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ダイ58ワ カエル リョウ リ・ヒサ オ ジュウ ラン


■ 学習ガクシュウコンテンツ  


作品サクヒン名メイ:蛙カエル料リョウ理リ
著者チョシャ名メイ:久ヒサ生オ 十ジュウ蘭ラン

 むぐらをわけて❷イくと、むやみに❶アカ⓫ガエルがとびだす。ふとフランスで❷タべた⓫カエル❹❷リョウリを❷オモひだした。
 牛酪『バター』❹ヤキの⓫カエルの❼『アシ』をつまんで❸ハでしごくと、❶❷コトリよりもやはらかでなんともいへエぬ❹❶コウキが❶クチの❶ナカにひろがる。
「おい、⓫カエルのソーテはワ❼オツだったな」といふウと、❻ナラんで❷アルいてゐイた❶❶イシダが、
「おれもそれを❷カンガへエてゐイたところだ。こいつを❻ワスれてゐイたのはワ❼シュウ❺タイだよ。おい、やらう」
「やってもいゝイが、❸カワを剥ハぐのはごめんだ」
「❼アシ❷クビンとこをむしって、ぴいっとひっぱがすんだ。❶テ❼ブクロをぬぐより❷ラクだ。おれがやる」
 ❶サン❶ジュウ❷ナン❼ビキおさへエつけて❷カエったが、❷マもなく❶❶イシダがソーテにして❸モってきた。
 なかなかよろしい。が、チトめうだ。
「こんな❷ナガい⓫スネの⓫カエルがゐイたかなア」
「やや、❶ミあらはワされたか。どうも、やりかねてねえ、しやうがないから、❼トナリにたのんで⓫ウサギを❶イッ❼ヒキつぶしてもらったんだ。おかげで❶ハチ❶ジュウ❶エンがとこ❺ソンをした」と❷アタマを掻カいた。

■ コンテンツこんてんつ  


作品サクヒン名メイ:蛙カエル料リョウ理リ
著者チョシャ名メイ:久ヒサ生オ 十ジュウ蘭ラン

 むぐらムグラをヲわけてワケテ行イくクとト、むやみムヤミにニ赤アカ蛙ガエルがガとびだすトビダス。ふとフトフランスふらんすでデ食タべたベタ蛙カエル料理リョウリをヲ思オモひヒだしたダシタ。
 牛酪バター焼ヤキのノ蛙カエルのノ脚アシをヲつまんツマンでデ歯ハでデしごくシゴクとト、小鳥コトリよりヨリもモやはらかヤハラカでデなんともナントモいイへエぬヌ香気コウキがガ口クチのノ中ナカにニひろがるヒロガル。
「おいオイ、蛙カエルのノソーテそーてはワ乙オツだったダッタなナ」とトいイふウとト、並ナラんでンデ歩アルいてイテゐイたタ石田イシダがガ、
「おれオレもモそれソレをヲ考カンガへエてテゐイたタところトコロだダ。こいつコイツをヲ忘ワスれレてテゐイたタのノはワ醜シュウ態タイだよダヨ。おいオイ、やらうヤラウ」
「やってもヤッテモいイゝイがガ、皮カワをヲ剥ハぐグのはノハごめんゴメンだダ」
「脚アシ首クビンんとこトコをヲむしってムシッテ、ぴいっピイッとトひっぱがすヒッパガスんだンダ。手テ袋ブクロをヲぬぐヌグよりヨリ楽ラクだダ。おれオレがガやるヤル」
 三サン十ジュウ何ナン匹ビキおさオサへエつけてツケテ帰カエったッタがガ、間マもモなくナク石田イシダがガソーテそーてにニしてシテ持モってッテきたキタ。
 なかなかナカナカよろしいヨロシイ。がガ、チトちとめうだメウダ。
「こんなコンナ長ナガいイ脛スネのノ蛙カエルがガゐイたタかなカナアあ」
「ややヤヤ、見ミあらアラはワされたサレタかカ。どうもドウモ、やりヤリかねてカネテねえネエ、しやうシヤウがガないナイからカラ、隣トナリにニたのんでタノンデ兎ウサギをヲ一イッ匹ヒキつぶしてツブシテもらったモラッタんだンダ。おかげオカゲでデ八ハチ十ジュウ円エンがガとこトコ損ソンをヲしたシタ」とト頭アタマをヲ掻カいたイタ。

■ 原書情報(青空文庫) 図書カード:No.59479(新字旧仮名) https://www.aozora.gr.jp/cards/001224/card59479.html https://www.aozora.gr.jp/cards/001224/files/59479_70736.html
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Q:青空文庫って、何ですか?
A:1997年に始まったボランティア活動で、誰にでもアクセスできる自由な電子本を、共有可能なものとして図書館のようにインターネット上に集めようとしております。現在は、日本国内で著作権保護期間の満了した作品を中心に、ボランティアのみなさんの力によって電子化作業を進めています。青空文庫はそういった電子化活動のための、またその成果物をアーカイヴしておくための場でもあり、そこからコピーされた本の集成や活用事例もまた〈青空文庫〉と呼ばれることがあります。
Q: What is Aozora Bunko?
A: The volunteer activities, which began in 1997, the free e-book that can be accessed by anyone in, we are going to gather on the Internet like a library as a thing that can be shared. Currently, we are proceeding with digitization work with the help of volunteers, focusing on works whose copyright protection period has expired in Japan. Aozora Bunko is a place for such digitization activities and for archiving the deliverables, and the collection and use cases of books copied from it are also sometimes called “Aozora Bunko”.
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