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ダイ69ワ キ ナシ キク・キタ ムラ シ カイ


学習ガクシュウコンテンツ 


作品サクヒンメイナシキク
著者チョシャメイキタムラ カイ

 信州『シンシュウ』戸隠『トガクシ』❶❼サンロクなる鬼❹村『キナシムラ』⓫村『ヘキソン』❼❸ヒショとして中々『ナカナカ』『ヨ』土❷『トコロ』である、❷❷ジブンスウネン『ゼン』ナツのこと脚❶『カッケ』『タ』め、❺❹ホヨウがてらに、スウ❷❷シュウカン⓫❷『ココ』⓫留『トウリュウ』していたコトがあった。
 『アル』コト❷❷ジブン❷❹ヒルメシ『タ』べて『ノチ』、あまりの徒❹『トゼン』に、ナグサ❷❷ハンブンイマサカりとニワ咲乱『サキミダ』れているアカナツギクサン『シ』❶折『タオ』ってて、トコ❶❼カビン『イ』けてみた、やがてそれなりに❷❷ジブンふらりと❸❸ヤドヤて、ヤマホウ❹❷サンポったのである、❷❷ジカンばかりして❸❸ヤドヤカエった、『ス』❷❷ジブン❸❸ヘヤハイるとワタクシオドロいた、先❻『サッキ』『イ』けたばかりのナツギク最早『モウ』『シオ』れていたのだ、❶体『イッタイ』ナツギクハナ、そう中々『ナカナカ』『シオ』れるものでない、それが、ものの❷❷ジカン『ヘ』『アイダ』にかかる有様『アリサマ』となったので、ワタクシナンだか❶❹イッシュいやな心持『ココロモチ』がして、そのそれなり❷処『ドコ』『スゴ』した、しかし『サイワイ』❷❸ナニゴト❻❶ヨクジツになったが、『マ』昨❶『キノウ』コト『ナン』だか『カカ』るので、矢張『ヤハリ』❸❶シュウジツ❷居『イエイ』してクラしたが、その❹❻ベツダン❹❸ヘンジ『オコ』らなかった、すると、その❻❶ヨクジツ丁度『チョウド』❶❶ミッカアサ❼❹トツゼンワタクシ❸❷ジッカから❶❷テガミで、従兄『イトコ』んだことをらしてた、書中『ショチュウ』にあるんだ❻❺コクゲンが、⓫度『チョウド』ワタクシ『イ』けたナツギク『シオ』れたトキ❼❷フゴウするので、『イマ』だに❷❷ジブン❹❷❹フシギカン『タ』えぬのである。

コンテンツこんてんつ 


作品サクヒンメイナシキク
著者チョシャメイキタムラ カイ

 信州シンシュウ戸隠トガクシ山麓サンロクなるナル鬼無村キナシムラ僻村ヘキソン避暑ヒショとしてトシテ中々ナカナカ土地トコロあるアル自分ジブンスウネンゼンナツことコト脚気カッケ保養ホヨウがてらガテラスウ週間シュウカン此地ココ逗留トウリュウしてシテいたイタコトあったアッタ
 アルコト自分ジブン昼飯ヒルメシべてベテノチあまりアマリ徒然トゼンナグサ半分ハンブンイマサカニワ咲乱サキミダれてレテいるイルアカナツギクサン手折タオってッテトコ花瓶カビンけてケテみたミタやがてヤガテそれなりソレナリ自分ジブンふらりフラリ宿屋ヤドヤヤマホウ散歩サンポったッタのでノデあるアル時間ジカンばかりバカリしてシテ宿屋ヤドヤカエったッタ自分ジブン部屋ヘヤハイるとルトワタクシオドロいたイタ先刻サッキけたケタばかりバカリナツギク最早モウシオれてレテいたイタのだノダ一体イッタイナツギクハナそうソウ中々ナカナカシオれるレルものモノでないデナイそれがソレガもののモノノ時間ジカンアイダかかるカカル有様アリサマなったナッタのでノデワタクシナンだかダカ一種イッシュいやイヤ心持ココロモチしてシテそのソノそれなりソレナリ何処ドコスゴしたシタしかしシカシサイワイ何事ナニゴト翌日ヨクジツなったナッタ昨日キノウコトナンだかダカカカのでノデ矢張ヤハリ終日シュウジツ家居イエイしてシテクラしたシタそのソノ別段ベツダン変事ヘンジオコなかったナカッタするとスルトそのソノ翌日ヨクジツ丁度チョウド三日ミッカアサ突然トツゼンワタクシ実家ジッカからカラ手紙テガミ従兄イトコんだンダことコトらしてラシテ書中ショチュウあるアルんだンダ刻限コクゲン恰度チョウドワタクシけたケタナツギクシオれたレタトキ符合フゴウするスルのでノデイマだにダニ自分ジブン不思議フシギカンえぬエヌのでノデあるアル

■ 原書情報(青空文庫) 図書カード:No.49241(新字新仮名) https://www.aozora.gr.jp/cards/001357/card49241.html https://www.aozora.gr.jp/cards/001357/files/49241_33008.html
★★★ 各小説投稿サイトへのリンク集(各投稿サイトでも公開しています) ★★★
Q:青空文庫って、何ですか?
A:1997年に始まったボランティア活動で、誰にでもアクセスできる自由な電子本を、共有可能なものとして図書館のようにインターネット上に集めようとしております。現在は、日本国内で著作権保護期間の満了した作品を中心に、ボランティアのみなさんの力によって電子化作業を進めています。青空文庫はそういった電子化活動のための、またその成果物をアーカイヴしておくための場でもあり、そこからコピーされた本の集成や活用事例もまた〈青空文庫〉と呼ばれることがあります。
Q: What is Aozora Bunko?
A: The volunteer activities, which began in 1997, the free e-book that can be accessed by anyone in, we are going to gather on the Internet like a library as a thing that can be shared. Currently, we are proceeding with digitization work with the help of volunteers, focusing on works whose copyright protection period has expired in Japan. Aozora Bunko is a place for such digitization activities and for archiving the deliverables, and the collection and use cases of books copied from it are also sometimes called “Aozora Bunko”.
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