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ルビ付きテキスト

ダイ75ワ ホノオ ノ キサイ・スエキチ ヤス ジ


■ 学習ガクシュウコンテンツ  


作品サクヒン名メイ:焔ホノオの后キサイ
著者チョシャ名メイ:末吉スエキチ 安ヤス持ジ

❶キも❷トオく❸ヨも❸キえ/\キエや
⓫❶ウシミつの❶モリの❼オクの
白⓫『ビヤクタン』ほのにくゆり
木⓫❷『コサヂ』しづき❼ゴロほひ。
⓫魅『スダマ』が❶キ❺ユメにふれて
⓫『カヘ』りし❻『ワレ』かの❷❷ココチ。
⓫月❼『サツキヤミ』❼❶レイキばしる
❷❷ヤハンの❷トに額『ヌカ』を❻タれて
あゝア❼コラへ❻ガタき❻ムネの❼❶『くるひゞ』。
⓫ヒナよばふ❹❷ヤケノの⓫❶キギシの

❼ヤミ⓫ニラむ❺メか きらに
❺モえ❹トぶ❷❶ノビの❷❶トオビの
青❶魂『アオヒダマ』――あなやの❼❼セツナ。
⓫❼『ナホシビ』ゆらに❼ユラぎつ
⓫❷『サンカ』咽喉『ノミド』をあふれて
❼クルひ❷❷ゴゴチ、❶コ❶❺テマネき、
いと❸フカき❼ヤミのをちに
❻ミトめ❺エし❶チイさき焔『ホノホ』の后『キサイ』。
五十年『イソヂ』のわが❷ウタの❸ヨを
上下『カミシモ』の❺⓫エイゴウに
うるはしくも❼妙『イミジ』く。
❹❼フメツの光明『ヒカリ』の❸ミヤの
常虹『トコニジ』の御座『ミクラ』の上『ヘ』。
われ生命『イノチ』の❶❸オウジャが
斎『イツ』かれむほのほの后『キサイ』
❼モウ❶『クワ』の天衣『テンネ』左❶『ユンデ』に
着代『キカヘ』をすゝスむる情『ジヤウ』の素振『ソブリ』よ。

この❷トキ白⓫『シラハヤ』とびて
天『アメ』の❸ヨに拍❶『ハデ』❸ウつ音『ネ』もす
くつがへれ❷イマのこの❸ヨ
❻ワレこそはワ理想『オモヒ』の❸ミヤに
ひとり❹エむ❶❸オウジャなるぞ。
焔エンそは❺モゆるもの
❸ミの⓫『アブラ』しぼるものか。
あゝア❹ヨし、后『キサイ』に参『マヰ』る。
❹ヤけても人❸『ジンセ』の❷ソトに❷イくべし。

■ コンテンツこんてんつ  


作品サクヒン名メイ:焔ホノオのノ后キサイ
著者チョシャ名メイ:末吉スエキチ 安ヤス持ジ

気キもモ遠トオくク世ヨもモ消キえエ/\キエやヤ
丑三ウシミつツのノ森モリのノ奥オクのノ
白檀ビヤクタンほホのノにくゆりニクユリ
木薩地コサヂしづきシヅキ頃ゴロほホひヒ。
魑魅スダマがガ気キ夢ユメにニふれてフレテ
孵カヘりしリシ我ワレかカのノ心地ココチ。
皐月闇サツキヤミ霊気レイキばしるバシル
夜半ヤハンのノ戸トにニ額ヌカをヲ垂タれてレテ
あアゝア堪コラへヘ難ガタきキ胸ムネのノ狂火クルヒヾ。
雛ヒナよばふヨバフ焼野ヤケノのノ雉子キギシのノ

闇ヤミ睨ニラむム眼メかカ きらにキラニ
燃モえエ飛トぶブ野火ノビのノ遠火トオビのノ
青火魂アオヒダマ――あなやアナヤのノ刹那セツナ。
魄霊ナホシビゆらユラにニ揺ユラぎつギツ
讃歌サンカ咽喉ノミドをヲあふれてアフレテ
狂クルひヒ心地ゴゴチ、小コ手招テマネきキ、
いとイト深フカきキ闇ヤミのをノヲちにチニ
認ミトめメ得エしシ小チイさきサキ焔ホノホのノ后キサイ。
五十年イソヂのノわがワガ歌ウタのノ世ヨをヲ
上下カミシモのノ永劫エイゴウにニ
うるウルはしくハシクもモ霊妙イミジくク。
不滅フメツのノ光明ヒカリのノ宮ミヤのノ
常虹トコニジのノ御座ミクラのノ上ヘ。
われワレ生命イノチのノ王者オウジャがガ
斎イツかれむカレムほのほホノホのノ后キサイ
猛モウ火クワのノ天衣テンネ左手ユンデにニ
着代キカヘをヲすスゝスむるムル情ジヤウのノ素振ソブリよヨ。

このコノ時トキ白隼シラハヤとびトビてテ
天アメのノ世ヨにニ拍手ハデ打ウつツ音ネもすモス
くつがへれクツガヘレ今イマのノこのコノ世ヨ
我ワレこそコソはワ理想オモヒのノ宮ミヤにニ
ひとりヒトリ笑エむム王者オウジャなるナルぞゾ。
焔エンそはソハ燃モゆるユルものモノ
身ミのノ膏アブラしぼるシボルものかモノカ。
あアゝア好ヨしシ、后キサイにニ参マヰるル。
焼ヤけてケテもモ人世ジンセのノ外ソトにニ活イくべしクベシ。

■ 原書情報(青空文庫) 図書カード:No.54502(新字旧仮名) https://www.aozora.gr.jp/cards/001607/card54502.html https://www.aozora.gr.jp/cards/001607/files/54502_64356.html
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Q:青空文庫って、何ですか?
A:1997年に始まったボランティア活動で、誰にでもアクセスできる自由な電子本を、共有可能なものとして図書館のようにインターネット上に集めようとしております。現在は、日本国内で著作権保護期間の満了した作品を中心に、ボランティアのみなさんの力によって電子化作業を進めています。青空文庫はそういった電子化活動のための、またその成果物をアーカイヴしておくための場でもあり、そこからコピーされた本の集成や活用事例もまた〈青空文庫〉と呼ばれることがあります。
Q: What is Aozora Bunko?
A: The volunteer activities, which began in 1997, the free e-book that can be accessed by anyone in, we are going to gather on the Internet like a library as a thing that can be shared. Currently, we are proceeding with digitization work with the help of volunteers, focusing on works whose copyright protection period has expired in Japan. Aozora Bunko is a place for such digitization activities and for archiving the deliverables, and the collection and use cases of books copied from it are also sometimes called “Aozora Bunko”.
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