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ダイ92ワ アカ イ ウシ・タナカ コウ タ ロウ


学習ガクシュウコンテンツ 


作品サクヒンメイアカウシ
著者チョシャメイ田中タナカ コウロウ

 ❷❷ナガノケン❶❶ウエダにある❶❶ウエダジョウ❶❻メイショウ❸❶サナダ❸❶ユキムラキョジョウとしてられているが、その❶❶ウエダジョウホリミズ❷❹メイジ❹❶ショネンになって、『ホ』そうとコトになった。そして、いよいよそのになると、❼❷フキンヒトびとは❹❼コウキシンられて、❶❷ソウチョウからツダいやら❶❸ケンブツやらでしかけてた。
 そのアサからからっとれたコウ❶❶テンキで、❶❹キコウ❹❷ショカらしくアタタカだったので、ヒトびとはおマツサワぎで『ボシ』をはじめた。そのために❷❸サギョウずんずんはかどって、ミズるにシタガってオオきなコイオドりあがったり、オオナマズいたりして、ホリ❹❺『マワリ』イタるところに⓫❷『カンセイ』があがった。
 そのワタクシチチも、❸❶オモシロ❷❷ハンブンその❶❹テツダいにっていたが、❶❷ショウゴチカくなってホリミズヒザシタぐらいにったトキチチ❹❺シュウイにいたヒトびとが❻❸イヨウコエてた。るとチチのいるトコロからサン『ゲン』ばかりマエホウアタって、『ヒト』ところミズ❶❷イッケンハンばかりのエンエガいてウズいていた。
ナンだろう)
 と、チチオモった❼❷シュンカン❸❼モノスゴ❶❶ミズオトてながら、そのウズりあがるとオモもなく、❸❸ゼンシン❸❻シンクイロをした❸❸ドウブツ❷❸ハンシンアラわした。それヒタイフトホンツノのあるオオきなウシであった。ヒトびとはオドロいてそうとしたが、ウシホウでもオドロいたのか、ホリからけあがって、千曲『チクマ』ガワびこみ、『ヤ』のようにそのナガれをオヨワタって、❶❹コマキヤマえ、それから❼❶スカワイケカクしてしまった。
 イマでもそのボシトキに、❺❷ゲンバっていてアカウシたというヒトがある。ワタクシ❷❶ショウネントキによくそのハナシかされたものだが、どうしてもシンじることができないので、ツクバナシだろうとってチチシカられたことがある。ワタクシチチいいかげんなコトヒトでないから、『モ』しかすると❺❷『カバ』のような❶⓫スイセイ❸❸ドウブツであったかもワカらないとオモうが、それにしても❺❷カバ❶❶ニホンにいるというハナシかないので、どうにも❺❼カイシャクがつきかねる。(❸❶ウエダ❼❹ボウシダン

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作品サクヒンメイアカウシ
著者チョシャメイ田中タナカ コウロウ

 長野ナガノケン上田ウエダあるアル上田ウエダジョウ名将メイショウ真田サナダ幸村ユキムラキョジョウとしてトシテられてラレテいるイルそのソノ上田ウエダジョウホリミズ明治メイジ初年ショネンなってナッテそうソウコトなったナッタそしてソシテいよいよイヨイヨそのソノなるナル附近フキンヒトびとはビトハ好奇コウキシンられてラレテ早朝ソウチョウからカラツダやらヤラ見物ケンブツやらヤラかけてカケテ
 そのソノアサからカラからっとカラットれたレタコウ天気テンキ気候キコウ初夏ショカらしくラシクアタタカだったダッタのでノデヒトびとはおビトハオマツサワぎでギデボシはじめハジメそのソノためタメ作業サギョウずんずんズンズンはかどってハカドッテミズシタガってッテオオきなキナコイオドあがったりアガッタリオオナマズたりタリしてシテホリ周囲マワリイタところトコロ喊声カンセイあがったアガッタ
 そのソノワタクシチチ面白オモシロ半分ハンブンそのソノ手伝テツダいにイニってッテいたがイタガ正午ショウゴチカなってナッテホリミズヒザシタぐらいグライったッタトキチチ周囲シュウイいたイタヒトびとビト異様イヨウコエてたテタチチいるイルトコロからカラサンゲンばかりバカリマエホウアタってッテヒトところトコロミズ一間イッケンハンばかりバカリエンエガいてイテウズいてイテいたイタ
ナンだろうダロウ
 チチオモったッタ瞬間シュンカン物凄モノスゴ水音ミズオトながらナガラそのソノウズあがるアガルオモなくナク全身ゼンシン真紅シンクイロしたシタ動物ドウブツ半身ハンシンアラわしたワシタそれソレヒタイフトホンツノあるアルオオきなキナウシあったアッタヒトびとはビトハオドロいてイテそうソウしたシタウシホウでもデモオドロいたイタのかノカホリからカラあがってアガッテ千曲チクマガワびこみビコミようヨウそのソノナガオヨワタってッテ小牧コマキヤマそれからソレカラ須川スカワイケカクしてシテしまったシマッタ
 イマでもデモそのソノボシトキ現場ゲンバってッテいてイテアカウシというトイウヒトあるアルワタクシ少年ショウネントキよくヨクそのソノハナシされたサレタものモノだがダガどうしてもドウシテモシンじるジルことコトできないデキナイのでノデツクバナシだろうダロウってッテチチシカられたラレタことコトあるアルワタクシチチいいかげんイイカゲンコトヒトないナイからカラしかシカするとスルト河馬カバようなヨウナ水棲スイセイ動物ドウブツあったアッタかもカモワカらないラナイオモそれにソレニしてもシテモ河馬カバ日本ニホンいるイルというトイウハナシないナイのでノデどうにもドウニモ解釈カイシャクつきツキかねるカネル。(植田ウエダ某氏ボウシダン

■ 原書情報(青空文庫) 図書カード:No.45547(新字新仮名) https://www.aozora.gr.jp/cards/000154/card45547.html https://www.aozora.gr.jp/cards/000154/files/45547_41051.html
★★★ 各小説投稿サイトへのリンク集(各投稿サイトでも公開しています) ★★★
Q:青空文庫って、何ですか?
A:1997年に始まったボランティア活動で、誰にでもアクセスできる自由な電子本を、共有可能なものとして図書館のようにインターネット上に集めようとしております。現在は、日本国内で著作権保護期間の満了した作品を中心に、ボランティアのみなさんの力によって電子化作業を進めています。青空文庫はそういった電子化活動のための、またその成果物をアーカイヴしておくための場でもあり、そこからコピーされた本の集成や活用事例もまた〈青空文庫〉と呼ばれることがあります。
Q: What is Aozora Bunko?
A: The volunteer activities, which began in 1997, the free e-book that can be accessed by anyone in, we are going to gather on the Internet like a library as a thing that can be shared. Currently, we are proceeding with digitization work with the help of volunteers, focusing on works whose copyright protection period has expired in Japan. Aozora Bunko is a place for such digitization activities and for archiving the deliverables, and the collection and use cases of books copied from it are also sometimes called “Aozora Bunko”.
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